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【書評】『アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記』を読んだ感想

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実際にウーバーイーツ配達員をやっているので気になっていたこの本を読んでみたので感想を記しておきます。

内容は少し「おおげさ」な印象

著者の渡辺雅史さんは現在46歳、ライターとウーバーイーツ配達員二足の草鞋を履いているそうです。

もしウーバーイーツ配達員をやったことがない人が本書を読むと「うわー大変そう。絶対やりたくない」となるかもしれません。

でもウーバーイーツ配達員をやっている私からするとちょっと「おおげさだなあ」という印象です。

著者は東京都内で電動アシスト自転車によるウーバーイーツ配達をしています。

東京都内ならではの大変さもあると思うのですが、地方の郊外で配達している私はそんなに大変じゃないのでちょっと違和感がありました。

実際に著者もあとがきで少しおおげさに書いたようなことを述べています。

私が感じているウーバーイーツ配達員の仕事

私が実際にこの仕事をやってみて感じることは、驚くほど何も起きないことです。

やることは

  1. 配達リクエストを受ける
  2. お店に商品を取りに行く
  3. 届ける

だけ。

1400件以上の配達をしていますが、つらい目にあったことはほぼ無いです。

自転車の乗りすぎで痔になったときはつらかったですが、対人的なつらさは皆無です。

 

ただ、著者と私は「電動アシスト自転車」を使っている点は同じですが、その他の前提条件が違います。

著者の配達場所は東京都内でタワマンなども豊富な地域です。配達先はいつも異なるので新たなエピソードが生まれやすい場所かもしれません。

朝から晩まで配達して、とても疲れそうです。

一方私は地方の郊外での配達。

配達先は戸建てか、小規模のアパートや集合住宅が多いです。配達件数は1日6〜7件をゆるくやっている感じです。

地方の郊外で配達をしている私からすると、リピーターの方が多く、今となっては何も見ずにたどり着ける配達先ばかりです。

注文者からすると「ああ、またこの人」って感じだと思います。

そんな中でも対人的なトラブルはありません。

「置き配」が多いこともあるかもしれませんが、対面で受け渡しをしても、何か言われたりしたことはありません。

こんな感じでやっていると、肉体的にも精神的にもつらさは無いです。

辛さを記事にした方が、読み物としては面白いというのはわかります。

しかし、私が味わっているウーバーイーツ配達員の仕事は快適そのものなのでちょっと違和感がありました。

お店の人も、お客さまもみんないい人達ばかりです。

読み物としては面白い。でもそんなにつらくない仕事です

とは言え、読み物としては面白いと思います。

著者はプロの放送作家でライターの方なので、文章は読みやすいし、笑えるところは声に出して笑ってしまいました。

特に配達員の方であれば「あるある」的な面白さがあると思います。

ウーバーイーツを注文者として使っている方であれば「そんな事情があるのか」と納得する部分があるかと思います。

一方でこれからウーバーイーツ配達員をやってみようかなと思って、本書を手にとった方はもしかしたら「やっぱりやめておこう」となるかもしれません。

そんな方には私から「大丈夫、そんなつらいことは無いですよ」と言っておきます。

ウーバーイーツ配達員必読の書

ウーバーイーツ配達員目線で書かれた本は本書が初めてではないでしょうか。

今ウーバーイーツの配達をやっている方は読んでおいた方が良いと思います。

なぜなら本書は単に配達員からの目線だけでなく、周囲の人や注文者から見た配達員の姿が見えてくる感じがあるからです。

面白いだけでなく、配達の際に注意しなきゃと改めて思ったことも、1つや2つだけではありませんでした。

一度読んでおけば、このウーバーイーツ配達員の仕事に新たな発見や面白みが見出せるかもしれません。